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Posted by TI-DA at

2011年08月14日

どんどろりん

もう物心つくころから、
親に認められるために頑張ってきた。

勉強も習い事もスポーツも
とにかく頑張り続けてきたな。

当時はそれが自分の意志やと
思ってたんやけど、大人になった
時に好きなことが分からないって
なって初めて?ってなった。

人に認めらることをやってると
人に期待するし、思い通りにならない
とイライラするし。

いつも100点を目指して満足
することがないし、白か黒かはっきりさせないと気持ちがスッキリしない。

人から指摘されると、自分を守る
ために言い訳するし、頑固にもなる。

そんで、楽しんで生きてる人に
すーっと追い抜かれて、結果も
なぜか上手く出ない。

キナタツになんで政治家みたいな
生き方しようとするの?
あなたの顔は政治家似合わないよ。

って言われて、ようやく分かった。
自分が認めらるために全ての行動を
やってるって。

先生の大好きな先生に昇先生がいて、
その人はほんまに好き勝手に生きてる。

宴会をセッティングされても
面白くなかったら平気で抜け出すし、

いきなり電話してきて飲みに行こうと
誘ってきたと思ったら、しゃべるだけ
しゃべって、じやあって帰る。

大先生やのに、働くのは週三日。
本を書いたり、講演会やったりして、
働きすぎの先生に、もっと遊べよ
ってアドバイスしたり破天荒そのもの。

でも、気を使わなくて本音でしゃべる
から愛されるし、すごいのかふざけてるのか紙一重やから、一緒にいる人は
安心感がある。

昇先生か政治家かどっちがいいの?

筋ばっかり通すより、突っ込まれる隙がある方がいいでしょ?

白黒つけるより、わかんないって
ことがある方が安心するでしょ。

自分にも性格悪いところがあるって
思えれば、人の性格も許せるでしょ?

政治家の先生はエッチビデオ借り
れないんだよ?

借りてるとこ見つけられた時に
あーあいつなら借りてても普通やな
って思われた方が楽でしょ?

やっと受け入れられそうや。
やって気付いたわ、頑固な自分。
はー、心も体もめちゃ楽になったわ。

どんなに、どんどろりんになっても
成功を信じてくれる人がいる。
超タフラブやけど、ほんまに信じる
ってことはこーゆーことやねんな。

改めて愛情の深さに感動しました。

  


Posted by なおやん at 22:54Comments(0)ありがとうの話

2011年07月22日

フェイスブックデビュー

友達から誘われてフェイスブック
とやらをやり始めたけど、、、
意外に面白いやないかーいp(^_^)q

これ見た人もやりましょ!
んで、俺を探して登録しておくれー

遠方の友達の近況が分かるから
すげー便利、しかもアプリからやと
超簡単に使えるしな。

久しぶりに電話して『元気?』
って聞いてたのが、これからは
『最近○○らしいなー』って会話に
なっていくかもな。

  


Posted by なおやん at 00:17Comments(2)ワクワクする話

2011年07月20日

自炊男子


ん~と、「自炊男子」が処方された。

ことある毎に「料理」というキーワードが出てくる。

一体、俺にとって料理って何の意味があんのやろか?



読み始めてみると、主人公の男子と自分がかぶる。

はっきり言って、料理にこだわりは全くない。

何食べたい?って聞かれても「特に・・・」という感じやし。



だからと言って何でも食べれるわけもなく、結構偏食やったりする。

特に海鮮系や刺激系なんかは、すっごい苦手で避けてきた。

休みの日は、1食になっても全然平気やし、食の重要度は低めやった。



一緒に住み始めた頃、よく嫁に注意されたのも料理。

「ありがとう」とか「感謝の気持ち」ってヤツがなくって、怒られたりした。

こっちも悪気があるわけじゃなくって、ただ自然とそういう気持ちが湧いてこないのだ。



実家では、母親が当たり前のように作ってくれてたし、

それを食べるのは当たり前で、男家族はみんな料理にタッチすることもなかったな。

料理とは主婦が作るのが当たり前で、男たちは外で働くものみたいな常識が

我が家でも何の疑問もなく、出来上がっていったようにおもう。



一人暮らしをした時から、食費を切り詰めるために自炊をやり始めたけど、

料理を作ってて、楽しいって気持ちはあんまりなく、ただお腹を満たすためという感じやった。

同棲、結婚してからは、嫁が作ってくれるようになったので、ぱたりと料理を作ることもなくなった。



男には料理は必要ない。

過去からの習慣がそう思わせてきた、ずっと。

料理に対しての感情が無に近い俺に、なんで今更料理が処方されるんやろう?



半ば疑いながら自炊男子を読み始めると、はっとされられた。

「料理は作ってくれた人の命を頂いてるから、頂きますと言い、感謝する」

この言葉にびっくりした。



食べ物は生命そのものやから、それを頂くから、命に対して頂きますを言う

ってのはよく聞いてたけど、作ってくれた人の命を頂くって意味が最初、分からなかった。



ここで言う命とは、時間のことであり、作ってくれた人は、人生の中で貴重な時間を

相手のために割いているということ。だから美味しい、まずいは二の次で、命を割いて

くれたことへ感謝するのは当たり前のことだって意味やった。



「作ってくれた人の命を頂いてる」



考えたこともなかったけど、とっても腑に落ちた。

俺に決定的に足りないのが、これや~って衝撃が走ったよ、まじで。

料理は美味しい、まずい、二つの基準しかないと思ってたけど、大きな間違いや。



米を作るにも、農家さんの重労働、自然の恵み、配達してくれる人、スーパーで売ってくれる人

いろんな人達の力で数千円程度で買うことができて、

調理してくれる人がいて初めて食べることができる。



それに対して、無感動ってのはすっごい失礼よな、ほんまに。

美味しい、まずいの前に、いろんな人達の気持ちを想像して、自然と感謝の気持ちが

出てくるのが自然やよな。



小さい頃から、食卓に料理が出てくるのが当たり前で、

食卓に出るまでに、どれほどの人の力によってここまで運ばれたのかを

知ってたつもりやったけど、感情の面で理解できていなかったな。



料理は、愛情そのものやねんな。

大変な思いをして育ててくれた人の気持ちに感謝して、自然にも感謝して、

自分が楽しく調理して、さらに目の前の人に喜んでもらうのが料理。



口すっぱく言われたのが、

「自分が食べたいって思うものをおいしく作ろう」って基本的な感情を大事にすることやった。

ついつい、自分のことは置いといて、相手のことばっかり考えるから、無理が出てきやすい

俺の性質を見抜いての助言なんやろうな。



料理を自分で楽しく作ることで、気持ちにすごい変化が出てきそうな気がする。

作ってもらう時も、命を頂いてありがとう。作る時も、命を頂いてありがとう。

食べてもらう時も、一緒に命を感じてありがとう。



自炊男子、ここに誕生♪  


Posted by なおやん at 23:44Comments(0)ためになる話