「考察-059」顔に心が表れる
最近、
人間学を学ぶために船井幸雄さんの本を読んでます。
仕事にしろ、趣味にしろ、遊びにしろ、結局一番大事なのは人なんだな~って。
誰かと関係して生きていくのが人間だから、人との良好な関係を築ける
ような人格を身に付けるのが人生を上手に生きる秘訣なんですね。
読めば読むほど自分の「しょぼさ」を実感するけど、徐々に意識していく
ことで成長できているって実感を得ることもできてきました。
一番なるほどと納得したのが、
「運がいい人というのは必ず良い顔相をしている」
ということでした。
例えば、
人を傷つけるようなことをしている人の顔はナイフのように怖い表情になっている。
逆に
人ためになるようなことをしている人の顔は温かく、穏やかな表情をしている。
「大人になったら自分の顔に責任を持て」
とよく聞くけど、
なるほど、良い顔になれる行動をとっている人が良い顔になれるんだなって。
昔は鏡で自分の顔なんてあまり見なかったけど、
最近は自分の顔(とくに表情)をチェックするようにしています。
顔に今の心の状態がはっきり出ているので、気をつけるようになりました。
すると人と合う時に表情がとても気になってきました。
相手のことを何もしらなくても気持ちの良い表情をしている人がいたら
「あっ、なんか分からんけど友達になりたい」って。
面白いのが、顔の表情が良いからって自分のおかれている状況が
必ずしもいいとは限らないんだな~って。
むしろ、いつも良い表情ができる人ほど人の痛みを知ってるし、
苦しい状況でもプラス発想をして良い方向に進んでいく考え方ができるように思う。
素直に、人としてカッコイイナって思いました。
自分のことをもっと好きになれるように。
自分と接する人に楽しい気持ちになってもらえるように。
そんな最高の笑顔でいられるようになりたいな。