ドラマ「CHANGE」の最終回見た?
ほんまに、今の政権へ向けてのメッセージのようなストーリーやったね。
こんな清々しい、透き通った政治になる日はいつの日や・・・。
ニュースはおろか、政治や経済のことなんかは全く関心がなかった。
社会人になってもそれは変わらず、大人としての責任感とやらが欠けていたのかなぁ?
入社式のときに「日経新聞を読みましょう」と薦められたけど、
「何のために読むの?」と疑問が浮かんだだけで、興味を持つことはずっとなかったな。
言い訳をするなら、「直接自分とつながるようなイメージを持てないから」って感じです。
ところが、人間変わるもんですな。
夢を探し始めて、興味のありそうな本を読みまくってるうちに、
経済というか、「商売」というものに興味があることが分かってきた。
家族はおろか親族でも自分で商売をやってる人はいない。
そんな環境で育ったのに、なんで興味をひくようになったんやろか?
理由はよく分からんけど、自分の好奇心だけは信じようと思った。
テレビを見てると、年商数億円の社長宅訪問みたいな番組がよく放送されてる。
複数のビジネスを掛け持ちし、車を何台も所有し、豪華な生活のオンパレードです。
うらやましいな~と思ったりもするけど、何かひっかかる。
商売をしていると誰でも「ギラギラ」してくるのかな~?
すごいとは思うけど、こ~なりたくないって思うのは僕だけなんかな?
まっ、自分がやってるわけじゃないので、人様のことは言えないよな。
ここ沖縄でも起業しているたくさんの人に出会った。
いろんな人たちと接していくうちに、商売に興味が湧いてきた理由が分かってきた。
それは「自分の看板を掲げて挑戦している」姿がたまらなく輝いて見えたから。
事業を起こすってことは、全責任を自分で負いますと宣言するようなもの。
まさに信用の一票をお客さんからもらうために、全身全霊でぶつかっていく。
そのギリギリの緊張感から得られる経験値はどれほど大きいんやろか?
成長せざるをえない状況に常にい続けることが、商売人の日常なんやろね。
その商売にも時代の変化がやってきそうだ。
安いものを大量に売る時代はもう限界が来てる。何より地球に迷惑をかけすぎてしまった。
これからは、「便利なもの」ではなく、「生命にプラスになるもの」しか通用しなくなってくるはず。
何が良くて何が悪いのかを知るには勉強するしかない。
学べば学ぶほど、知識のなさを痛感するけど、知らないことを知りたいと思うことが
本当の学問やと思うし、その先に使命が繋がって来るような気がする。
特に、食料自給率問題、水不足問題、環境汚染問題を少しでもクリアできる
ような商売こそ、今の時代に必要なことやと思ってます。