ヒマラヤ聖者の教え

なおやん

2008年11月07日 22:17

ようやく念願だった「ヒマラヤ聖者の教え」にたどり着いた。

船井先生がしきりに人間の理想像と言っていたので、ずっと気になってました。

真理を知り、霊性を極めた人ってどんな人なんだろうか?

その人物、スワミ・ラーマの日常が分かる本がこちらです↓





昔から疑問に思うことがあった。

「なんで、特別な能力を持った人がいるんやろか?」



普通の人からすれば奇跡と呼ばれる現象。

そんなことを当たり前のようにできてしまう人が確かにいる。



何十桁の数字を瞬時に暗算できる人

人の心を見抜ける人

過去を言い当て、未来を予知する人

分厚い外国の本を数分で読破できる人

一瞬のうちに病を治してしまう人




そんなことは常人には無理だろうと思ってたけど、

それは単なる思い込みだと分かった。



人間の潜在的な能力の数々は、

科学が証明できていなかっただけなんだなぁ。



ヨガとは単なる運動なのかと思ってたけど、

そんな軽いものじゃなく、霊性を磨く方法として

古から伝えられた伝統的な手法だったんだなぁ。



ヒマラヤの聖者であるスワミ・ラーマは

奇跡と言われるような現象を次々に科学の元で再現している。



それは、有名になるためにではなく、自分のためでもなく、

世の人々に人間の持つ素晴らしさを知ってもらうために。



特別な人だけが特別なことができる訳じゃない。

修行や訓練次第で、誰にでも、開花できる能力がある。

それを知ろうとするか、ありえないと切り捨てるのかは本人次第。



そんな事実を受け入れられるためには、

受け入れられるだけの心の器を広げておかないといけない。

目の前の現実を受け入れる純粋な心がいる。



子供が目の前のおもちゃに向かうように、

大人もありのままの好奇心で飛び込んでみないとね。



聖者を知れば知るほど、

自分がどれだけ色眼鏡でモノを見ていたかに気づく。



学校で習ったことだけが100%正しいと思い込み、

自分で事実を確かめることもなく、多数の意見を受け入れる。

もっと、すごいことがあってもいいはずなのに。



思考の制限をひとつひとつ外していこう。

限界は創造を止めた時に自ら作り出したもの。

どうせなら、可能性が広がる方が楽しくていいや。



人に見られていようがいまいが、

思いや行動は自分に返って来る。

今だけ、自分だけでは人間として大成しない。

いつも今が最高と言える自分になれるかどうか。



それが分かっただけでも、大きな進歩ですな。