いい気分、大掃除

なおやん

2009年07月09日 22:39


出るわ、出るわ、いらないもの。

ようやく、重い腰を上げて、二人で大掃除です。

なかなか手がつけられなかったけど、ようやくすっきりです。



やっかいな敵が我が家にいました。



「とりあえず・・・おいておこう」という必要のないものたち。

できるだけモノを置きたくない僕と、モノを置いておきたい嫁とのバトル?でした。

ようやく、本人の口から「やっぱり捨てよう」って言われた時は感無量でした。



着ることのない服。

見ることのない領収書。

使い道がなくなった食器や置物などなど。



捨てれば捨てるほど、身も心もなぜかすっきりします。

滞っていた流れが、モノを捨てることで、流れ込んできます。

不思議なもんで、掃除と運勢って相関関係がありそうですね。



これは教わったことですが、

ドラマでお金持ちの家のセットを作る時には、モノをできるだけ置かないようにするそうです。

逆に貧乏な家を演出する時には、ゴチャゴチャとモノで溢れかえるように作るそうです。

一見関係のなさそうなことやけど、統計をとればある事実が見えてきますね。



整理整頓ができることで、情報の取捨選択が上手くなるってことだけじゃなく、

昔から風水で言われるように、家の中の「気の流れ」を良くするために

必要最低限のものしか置かないという側面もありそうですね。



神社なんかは、空気が澄み渡っている空間になってますが、

徹底的に掃除をして、キレイを保つ習慣が当たり前のように根付いていますね。

古からの知恵というものは侮れませんね。



身も心も整えると同じぐらい、家もキレイにしておくというのが

至るところで言われる所以があるのも、なんだかうなづけますね。

モノを持つことでは幸せを感じられないってのが実感できました。



出入口。



出るほうが先で、入るほうが後。

全てのことに共通する重要な意味が詰まっています。



健康も同じですね。

ちゃんと出さないと、いくらいい物を食べても良くならない。



人間関係も同じですね。

こっちから愛情を投げかけないと、返ってこないですもんね。



最初に、入ってくる方を先に求めてしまうから苦しくなる。

ん~、なんというかふか~い哲学的な話になっちゃいましたね。

言葉ってのは、ほんとに上手いことできてるんですね。



今まで生きてきた人間の知恵が詰まってる。

おもしろいですね。




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