斎藤一人さんから大事なことを教わりました。
体には『栄養』が必要です。
脳には『知識』が必要です。
心には『徳』が必要です。
えっ、徳ってよくわかんないけど、なんなんだろう・・・。
道徳のことなんかなぁ?聞いたことはあったけど説明できないや。
最初に聞いたとき、徳ってものに疑問が湧いた。
体に栄養、脳には知識ってのはよく分かるけど、
徳ってものをちゃんと教わった記憶があまりなかったな。
すぐに、今まで感じていた違和感の原因はこれかもって直感した。
徳ってのはね、人の気持ちを楽にしたり、明るくしたりすることなんだよっ。
そういうことをしてる人は、徳がどんどん貯まって、幸せが溢れてくるんだよっ。
だから、徳を積むようなことをやりなっ。
すごく分かりやすい説明で、すぐに理解できました。
と同時に、今まで説明できなかった違和感(モヤモヤ)の答えがこれだと感じた。
何をするにしても、徳がないような行為に、違和感をずっと感じてた。
何か行動する時に、気持ちの中に「徳」がないと罪悪感を感じたり、
足が重くなってストップがかかることがあった。
でも、何でそうなるのかってのが説明できなかった。
すごいねっ、自覚はできてなくても、
人間ってのは奥の方ではちゃんと分かってるんやね。
それが元々備わってる良心ってやつなのかもしれないね。
徳を積むと真逆の行為って何かというと『無関心』みたいです。
つまり、自分だけが良ければそれでいいって思いの人は
長期的に見ると、必ず上手くいかない出来事が起こるそうです。
会社を経営している旦那さんが急に亡くなって、
その事業を突然継ぐことになった奥さんがいたそうです。
会社のことは全くタッチしていなかったのに、突然社長になることになったんです。
実力もなければ、経験もない、そんな奥さんがとった行動は、
「自分は何もできないから、できる人に頭を下げてお願いしよう」
と考えて、従業員にずっとありがとうを言い続けたそうです。
その結果、旦那さんが社長をやってた時の何倍もの売り上げを記録したそうです。
相手を信頼し、素直に力を借り、謙虚に感謝をし続けた。
こんな社長さんだったから、従業員の人達も「この人のために頑張ろう」と思ったんでしょうね。
働いている人の心を明るくする言葉、行動をとり続けた結果、
徳が積もり積もって、結果となって返ってきたという実話です。
長期にわたって成功し続ける人は、例外なく徳を積んでるそうです。
応援したくなる人になるってのがポイントなのだそうです。
この話を聞いて、全然徳を積めてないやっと反省しました。
目の前の人が喜ぶためには、何ができるだろうか?
ってのを考えながら、行動し続けるのは結構楽しいもんですね。
特別なことじゃなくても、素直に良いところを見つけて褒めるって
だけでも、十分に徳を積めるんだというのが実感できてきました。
なんとも深い話を、なんて分かりやすく説明してくれるんだろう。
斎藤一人さんの言葉に触れてると、幸せな気持ちが満ちてきます。
ただの精神論でも、テクニックでもなく、生活の中で誰にでもできる成功法。
これからは人徳がある人しか通用しなくなるみたいですよっ♪