2008年11月07日

ヒマラヤ聖者の教え

ようやく念願だった「ヒマラヤ聖者の教え」にたどり着いた。

船井先生がしきりに人間の理想像と言っていたので、ずっと気になってました。

真理を知り、霊性を極めた人ってどんな人なんだろうか?

その人物、スワミ・ラーマの日常が分かる本がこちらです↓

ヒマラヤ聖者の教え



昔から疑問に思うことがあった。

「なんで、特別な能力を持った人がいるんやろか?」



普通の人からすれば奇跡と呼ばれる現象。

そんなことを当たり前のようにできてしまう人が確かにいる。



何十桁の数字を瞬時に暗算できる人

人の心を見抜ける人

過去を言い当て、未来を予知する人

分厚い外国の本を数分で読破できる人

一瞬のうちに病を治してしまう人




そんなことは常人には無理だろうと思ってたけど、

それは単なる思い込みだと分かった。



人間の潜在的な能力の数々は、

科学が証明できていなかっただけなんだなぁ。



ヨガとは単なる運動なのかと思ってたけど、

そんな軽いものじゃなく、霊性を磨く方法として

古から伝えられた伝統的な手法だったんだなぁ。



ヒマラヤの聖者であるスワミ・ラーマは

奇跡と言われるような現象を次々に科学の元で再現している。



それは、有名になるためにではなく、自分のためでもなく、

世の人々に人間の持つ素晴らしさを知ってもらうために。



特別な人だけが特別なことができる訳じゃない。

修行や訓練次第で、誰にでも、開花できる能力がある。

それを知ろうとするか、ありえないと切り捨てるのかは本人次第。



そんな事実を受け入れられるためには、

受け入れられるだけの心の器を広げておかないといけない。

目の前の現実を受け入れる純粋な心がいる。



子供が目の前のおもちゃに向かうように、

大人もありのままの好奇心で飛び込んでみないとね。



聖者を知れば知るほど、

自分がどれだけ色眼鏡でモノを見ていたかに気づく。



学校で習ったことだけが100%正しいと思い込み、

自分で事実を確かめることもなく、多数の意見を受け入れる。

もっと、すごいことがあってもいいはずなのに。



思考の制限をひとつひとつ外していこう。

限界は創造を止めた時に自ら作り出したもの。

どうせなら、可能性が広がる方が楽しくていいや。



人に見られていようがいまいが、

思いや行動は自分に返って来る。

今だけ、自分だけでは人間として大成しない。

いつも今が最高と言える自分になれるかどうか。



それが分かっただけでも、大きな進歩ですな。




Posted by なおやん at 22:17│Comments(1)
この記事へのコメント
ヒマラヤの宗教に はじめて興味を持ちました。 つらいとき、神様の声は良く聞こえます。 読みやすい文章で ありがとうございました。
Posted by 高多 庸介 at 2017年03月16日 17:08
 
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