2008年03月13日
圧倒的な存在
初めて身近に圧倒的な存在と言える人に出会った。
僕が高校生の時の話です。
これまで順調にサッカーライフを送ってきた。
生活の中心はもちろん勉強よりもサッカー。
恋愛も同じぐらい夢中になったけど、やっぱりサッカーが中心。
そんなときに、大きな出来事が二つあった。
練習では先輩達に混じっても通用していてたので調子に乗ってた。
ところが試合になったら全く持って通用しないことに気づいた。
筋力の違いでふっとばされるわ、体力の違いでバテバテになったり散々の結果だった。
挙げ具の果てに途中退場となり、もう屈辱まみれだった。
それ以来、日の目を浴びることはなくなった。
もうひとつは、最も尊敬する大先輩と大衝突してサッカー部を退部したこと。
初めてサッカーが楽しくないって思って辞めたわけやけど、挫折のひとつでもあった。
高校生ながらに死んだ魚の目をするような時期が半年も続いた。
2つの大きな挫折を経験して、再度カムバックする時には相当の決意がいった。
恥ずかしいやら、情けないやら、カッコワルイのも承知で頭を下げて戻ったから。
戻っても筋力や体力、試合感などが恐ろしいまでに落ちていて、さらに愕然とする。
でも、もう逃げるという選択はとりたくなかったので、必死にくらいつくしかなかった。
同級生の中でも一番「動けていない」自分を認めるしかなかった。
この時に、周りと同じことをしてても追いつけないってすぐ思った。
その時に思いついたのが、「上手くなりたいなら一番上手い人に近づこう」だった。
当時、あるひとりの先輩は圧倒的な実力で部の代表選手でもあった。
その人は以前に大衝突して辞めた原因となった人物でもあった。
戻ってからも気まずい思いをしてたけど、そんなことを言ってる場合じゃない。
これまでのことを詫びて、力を貸して欲しいと直談判したら、意外にも快諾してくれた。
そこから何もかも劇的に変わっていった。
まず、練習は全体で行うので、個人的にやりたいことは、その中ではできない。
とはいえ、体力的にも劣っていたのでそんな余裕はもちろんない。
その中でも目は自然と一番上手い人に照準を合せていた。
全体練習が終わると、いつも先輩は独自のメニューを一人でやっていた。
最初は眺めていただけだったけど、そこに自分も加わってみることにした。
練習の相手役を買って出て、毎日対戦しながら残り練習を続けていた。
練習と言えども実力差が開きまくりだったので、もうボッコボコです。
これまでにこんなに一人の人にボッコボコにやられたことはなかったのですげ~悔しかった。
それでも上手くなる方法はこれしかないという確信にもなっていった。
実力はすぐに上がっていったりはしなかった。
先輩が引退する頃には試合に出れる程度にはなってたけど実感がまだ持ててなかった。
自分達の代になっても、それはあんまり変化がなかった。
イメージに体がついてこないので、時間が経てば経つほど悔しさは募るばかり。
ところが不思議と試合では結果が伴ってきてることに気づいた。
最終的には歴代の先輩達のベストの成績と並べるまでになってた。
もしかしたら、強くなってきてるのかも・・・
悔しいと思うのは、イメージがあまりにも高すぎてただけなのかも・・・
そのイメージとは先輩との対戦でできあがったものだったから。
目の前の敵に打ち勝っても、もしこの敵が先輩やったらまだまだやられてる。
そんなことをイメージしてたから、満足することがなかったんやな~と。
結局、現役の時にはそのイメージにはなれなかったけど、
自分の引退試合の時には、体とイメージが釣り合って、大満足できるようになった。
今、出会える人や本でそ~ゆ~圧倒的な存在を見出してるような気がする。
圧倒的な存在に出会えば、もろに自分の不甲斐なさや情けないところと向き合うことになる。
それが何より大事。
爆発的に成長したければ、その道のトップと接するのが一番良いのはよく分かった。
じゃあどんなトップを目指せば良いのか?
そりゃ~やっぱりワクワク、ゾクゾクする様な人しかないよな~♪
Posted by なおやん at 00:13│Comments(0)