2008年10月28日
激動の時代
いやぁ、ようやくテレビでも経済恐慌か?ってな話題が出てきましたね。
とはいえ、不安にさせるだけのニュースはなるだけ見ないようにしてます。
それよりも、この現状を5年前から言い当ててる副島さんはすごいねっ。
本で読んだ時には、「まさか?」って思ってたけど、見事に的中してますね。
最近出た「恐慌前夜」という著書は、異例の売り上げを上げてるので、
経済に興味のある人はぜひ読んでみて下さいね。
今日、友達から電話がかかってきて、
「ブログで経済恐慌って書いてるけど、これからどうしたらいい?」と質問されました。
僕はその道のプロではないので、詳しくは説明できないけど、
「まずは本当の実情を知ることから始めてみたら?」と答えておきました。
恥ずかしながら、最近まで世界の経済なんてものには全く興味がなかった。
話が大きすぎて、自分と関係あるなんてどうしても想像できなかったから。
でも、そうじゃないんやな~ってのが痛感したのがこの経済恐慌でした。
これからどうなっていくのかを知っておくと、それなりの対処もできるんだな~と。
対処法を知らずに、マイナス要素だけを知るから、不安になるんだな~と。
ひとつだけ分かってきたことがあります。
不景気になれば、財布の紐をしめるので、モノは売れなくなる。
今までは、これが常識だと思ってました。
だけど、最近変わりつつあるのかな?と思うようになった。
最近では、食品の安全性の問題や、偽装やごまかしのオンパレードですよね。
外国産ばかりだと思ってたら、国内産でも同じような問題が浮上してきてる。
一見、マイナスのことばかりのように見えるけど、
間違いなく「消費者は賢くなってきている」というプラスを見て取れる。
食品などでは、毒物の問題があった結果、
生産者の「見える化」が消費者によって望まれ、実現してきてる。
さらに、産地偽装が起こった結果、
これからは、審査がきびしくなり、ウソが通らなくなるだろう。
そうなると、企業は売れればいいでは通用しなくなり、
社会性のある、人や地球のためになるモノを提供しようとする。
その結果、本物がどんどん増えていって、消費者も安心できる。
とある友達が、今日どうしてもカリカセラピがまた欲しいと言ってきました。
最初に買ってもらってから、催促するなどのことは一切していなかったのに。
商売の基本から考えると、アフターフォローが大切ってのは分かってるけど、
それよりもまず確かめたいことがあったんです。
「どんなにいいモノであっても、それは望まれてこそ意味がある。」
仮に僕が多少強引に催促して、再度買ってもらっても、そこには何も生まれない。
自分で必要かどうかを判断して、自分で手に入れようと前向きに動くことで価値が生まれる。
健康になる人や幸せになる人ってのは、自ら切り開いていく心の持ち主。
僕は本物の販売店として、
「自ら何かを得ようとしてる人」を応援していきたいと思います。
激動の時代だからこそ、
本物を求めてる人が増えてきてるんだなと実感した出来事でした。
友達から、手に入れることがどういうことなのか教わったような気がします。
Posted by なおやん at 23:59│Comments(0)