2005年07月31日

ひさびさの怒!!!

あ~、日本代表何やってんだ・・・
ここまでフラストレーションの溜まる試合は久しぶりかもしれない。

日本の最大の課題は「相手にあわせてしまうこと」が挙げられると思う。

強い敵だったら自分達も相手に合わせることでレベルの高い試合が展開できる。
しかし、弱い相手もしくは同等の相手に当たったときは散々な結果に終わることが多い。

日本代表の個人技は近年レベルがどんどん上がっている。
だが、カズがいたころのような緊迫感がなくなっていることを感じないだろうか?

ヒデもよく言っていることだが、目の前の相手に何が何でも勝とうとする意識
極めて薄いのは誰の眼から見ても明らかだ。

特に今日の試合は相手に「恐怖」を与える攻撃が全くなかったといえる。
ヒデや中村がいると、一発で得点につながるようなパスをいつも狙っている。
だからディフェンスは恐怖を感じ、後手後手の守備をとらざるを得なくなる。

中盤でゆっくりとボールを回す。
相手の隙を伺っているのは分かるが、ディフェンスからすれば全く怖くない。
直接ゴールされる可能性をあまり感じないからだ。

つまり緩急の「緩」だけやっていても怖くないということだ。

海外組と日本組と決定的な違いは決して「技術」なのではなく、
敵に与える恐怖感勝つことへの意識だと思っている。

ワールドカップを勝ち抜くために、
チームをまとめるリーダーではなく、勝つことへの意識レベルを上げる
リーダー
が必要なのだと。

ヒデが毎回嫌われてでも徹底的にチームに喝を入れる理由が分かった気がする。





Posted by なおやん at 21:52│Comments(0)
 
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