2006年04月29日

「考察-048」本物のプライド3

体力を戻すために、練習が終わってもボールを蹴り続けました。

しんどいはずなのに、なぜか顔は笑ってる。

きっとサッカーができる喜びを感じているからだろう。


そして恒例の他校合同夏合宿が来ました。

これは次の大会のレギュラーを決めるために大事な選考の意味があります。

特訓の成果なのか、ぎりぎりAチームのメンバーぎりぎりに入ることができました。

とはいっても11人の中には入っていません。この時点でAチームの補欠要員でした。


練習はAチームでやるものの、試合となるとやはり補欠のまま。

しかしここで転機を迎えます。

チームとしてスイーパー(GKの前の最後尾の守備位置)候補を決めかねていました。

僕は昔から中盤の選手です。やったことはなかったから声がかかるはずもなかったんですが、

合同練習している相手高監督から「なおやんをスイーパーで使ってみたら?」という

話が実は先生のところに来ていたみたいなんです。


いきなりスイーパーに指名され、やったこともなかったけど

試合に出れるチャンスやと思い、承諾しました。


もちろんやったことが無いポジションなので上手くできないけど、

中盤をずっとやってたことで、相手の考えることが手に取るように分かったんです。

体が思うようにまだ動かないけど、先が読める。

全体を眺めるポジションだから全員の動きが手にとるように分かり、

冷静に試合の流れを見ながらプレーすることができました。


かすかな手ごたえを感じていると、チームメンバーから

「やるやん、鍛えればそこでやっていけるよきっと」って言われました。

久しぶりの嬉しい言葉です。


しかし、まだ試練は続く・・・。



Posted by なおやん at 18:27│Comments(0)
 
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