2010年07月23日

光と影

今日という日は、忘れないようにしよう。

重たい数々の足かせが、すっと消えてなくなった日。

今ならなんだってやれる気がする、無敵マリオです。



「光と影」の話を良く聞くようになった。

物事には表もあれば裏もある。

人間の感情も両方ある。



夢に向かって楽しくワイワイしている表の感情があるかと思いきや、

裏では人への嫉妬心や悔しさという裏の感情があったりする。

裏の感情を無理やり隠そうとすると、表の感情までブレーキがかかる。



大きく前に進むためには、どちらの感情も認めてあげないとね。

むしろ、裏の感情のエネルギーをジャンプ台のように使えるといいよね。


人前でカッコワルイところをさらけ出し、乗り越えようとしている人

を見ると、「すごいなぁ」って感動すらしちゃいます。



人が病気になるのは70%が心の歪みが原因。

食べ物や生活習慣は30%程度です。



どんなに健康に気を使ってサプリメントを摂り、

無農薬の野菜生活を続けていっても、

夫婦関係が上手く行っていないと子供が病気になったりする。



心の歪みを自覚できているなら程度は軽いけど、

大抵は自覚がなく、症状が出てくるときになって異変に気付く。

「あなたのためにやってあげているのよ」は危険信号です。



あなたと言いながら、実は自分の思うように相手をコントロールしたい

という心の歪みが、体への負担となってじわりじわり責め続ける。

愛情も少しずれるとこういうことになってしまうんですね。



長島監督の息子、一茂さんは面白い環境で育ちました。

一茂さんが子供の頃、庭で遊んでいて泥だらけのまま

家の中に入ったそうです。その時の長島監督の対応はどうだったでしょうか?



実は、ニコニコしながら何も言わずずっと見守ってたそうです。

奥さんも小言も言わず、ニコニコしながらついた泥の掃除を後でやったそうです。

これって、すごくないですか?



子供はこうやって自分のやっていることを見守ってもらえると

何がどうあっても自分は守られてるんだと心の底から思えるので、

社会へ出ても、自信に満ち溢れる人になるそうです。



大概、親父が野球界でスーパースターであれば、息子は萎縮します。

ところが、一茂さんはある所で、すぱっと野球に見切りをつけて、

格闘技をやったり、テレビの仕事をしたり、やりたいようにやってます。



そこに悲壮感が全くないので、視聴者は彼を見ていると

理由は分からないけど、微笑ましい感情になるでしょうね。

天然バカキャラ扱いされても、全然気になってないみたいですしね。

誰に何を言われても「俺は俺でいいんだ」と心底思えてる。



心の歪みが癒され、捉われるものがなくなってくると

その人の本質にそった生き方が自然とできるようになるそうです。

それが、「好きなことをして楽しく生きる」第一歩です。



何十年も積み重なった習慣から逃れるのは、精神的にも

きついかもしれないけど、連鎖は自分で断ち切っておかないと

子供へ引き継いでしまう。



どうせ引き継ぐなら、「大人って毎日楽しそうでいいやろ♪」

という背中を見せ続けてあげたいね。




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Posted by なおやん at 23:30│Comments(0)ありがとうの話
 
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